イイデジカメ:Optio WPi
PENTAXのOptio WPiを今回は紹介します。
友人から譲ってもらったデジカメの一つになります。ジャンルとしては防塵・防滴タイプ、アウトドア向けのカメラです。ですが私自身アウトドアでの活動があまりないのでそこら辺の恩恵はあまり受けておりません。
その割には結構持ち歩くことは多いカメラです。
何故なら形状がフラットだったり、サイズがかなりコンパクトだったりするのがその理由です。
スペックを紹介すると、2005年9月に発売された600万画素1/2.5インチCCDと38mm-114mm相当F3.3~4.0の3倍レンズを搭載したペンタックスのコンパクトデジタルカメラです。
特徴的なのはその屈曲光学系のレンズです。潜望鏡を内蔵したような仕組みのため、伸び縮みするレンズではありません。さらにアウトドア用らしくレンズカバーは保護ガラスで兼用されています。
屈曲系は画像がイマイチという噂をネット上で聞くことが多々ありますが、オリンパスのTG-5のように画質の評価が高いものもあります。カメラですからレンズはもちろん重要なファクターですが、映像エンジンの出来など様々な要素で画質が決まるわけですから。
さてピントがガシッと決まっている絵が好きな私としてはこのカメラのふわっとした絵作りは気になるところです。
比較的日差しの強いシチュエーションであれば好みの絵になるのですが、こればっかりはメーカの思想が入っているので特に欠点とも思っていません。
今まで使い続けてきたオリンパスに染まりすぎですかね。
このカメラ露出調整ぐらいで他の調整はほとんどできません。
携帯性の強いコンパクトカメラはフルオートで撮影すべきというのが私のポリシーではあるのですが、当然多少の調整は行えれば、さらにいいなとは思います。
このカメラの特徴と言っていいのかわかりませんが、このカメラフルオートでのフラッシュの光量がかなり強く、目に残像がかなり残ります。フラッシュモードに「Soft」というのがあったのでそれに合わせてみるとかなり緩和されました。
液晶モニタは2インチで11.6万画素の解像度。今となっては大画面ではないですが、当時としても大画面と言えるものではなかったようです。同年に発売されで大人気を博したFinePix F10は2.5インチモニタです。それに比べれば若干小さい。
問題はモニタの大きさではなくその見え方です。炎天下はかなり辛い。防水防塵タイプのカメラなので過酷の環境で使うことが想定されるためボタンの強度やモニタの見易さはやはり重要です。そう考えるとこのOptio Wpiのモニタは今ひとつと言いたいところですが、当時の品質で考えるとこのの程度が適切だったのかと思います。
下面はバッテリーの蓋があります。防水カメラだけあってロック機能がついています。三脚穴が 内部機器の配置の関係上でしょうか、ギリギリ左側についています。
実際に三脚、特にミニ三脚を使うときはバランスよく設置しないとコトンと倒れてしまいます。
バッテリーはD-Li8、富士フィルムのNP-40との互換です。富士フィルム製デジカメを多く所有しているのお馴染みのバッテリーになります。今回はトラストテクノロジーの互換バッテリーを購入しました。互換バッテリーは使い続けると太ってバッテリー室から出すことが難しくなるので、あらかじめ引き出し用にセロテープをつけておきました。
お馴染みの川崎駅前にある川崎チネチッタでテスト撮影。色味はあっさりとした印象です。望遠側で多少の糸巻き型歪みが発生。最大望遠で撮影。
中間域で撮影。周辺に光量落ちを確認。絞り開放値だったからかな。
マクロ域で撮影。背景のボケも綺麗に出たかと。
全体を通してですが、このカメラは持ち運びは楽だし、防塵防滴かつ屈曲光学系レンズのため雑に取り扱っても問題ない。またシルバーにおいては結構高級感あるし、お気に入りの一台でした。唯一最大の気になる点はやはりモニタの品質でしょうか。発売時期を考えれば文句を言う筋合いはないと思うのですが、やはり光学式ファインダがないカメラですからモニタの見えやすさは重要です。
未だに梅雨時のお供デジカメです。
友人から譲ってもらったデジカメの一つになります。ジャンルとしては防塵・防滴タイプ、アウトドア向けのカメラです。ですが私自身アウトドアでの活動があまりないのでそこら辺の恩恵はあまり受けておりません。
その割には結構持ち歩くことは多いカメラです。
何故なら形状がフラットだったり、サイズがかなりコンパクトだったりするのがその理由です。
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本体幅は10cm高さが5cm厚さは2cmほど、
非常に持ちやすいサイズです。ポケットもサクッと入ります。
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スペックを紹介すると、2005年9月に発売された600万画素1/2.5インチCCDと38mm-114mm相当F3.3~4.0の3倍レンズを搭載したペンタックスのコンパクトデジタルカメラです。
特徴的なのはその屈曲光学系のレンズです。潜望鏡を内蔵したような仕組みのため、伸び縮みするレンズではありません。さらにアウトドア用らしくレンズカバーは保護ガラスで兼用されています。
屈曲系は画像がイマイチという噂をネット上で聞くことが多々ありますが、オリンパスのTG-5のように画質の評価が高いものもあります。カメラですからレンズはもちろん重要なファクターですが、映像エンジンの出来など様々な要素で画質が決まるわけですから。
さてピントがガシッと決まっている絵が好きな私としてはこのカメラのふわっとした絵作りは気になるところです。
比較的日差しの強いシチュエーションであれば好みの絵になるのですが、こればっかりはメーカの思想が入っているので特に欠点とも思っていません。
今まで使い続けてきたオリンパスに染まりすぎですかね。
このカメラ露出調整ぐらいで他の調整はほとんどできません。
携帯性の強いコンパクトカメラはフルオートで撮影すべきというのが私のポリシーではあるのですが、当然多少の調整は行えれば、さらにいいなとは思います。
このカメラの特徴と言っていいのかわかりませんが、このカメラフルオートでのフラッシュの光量がかなり強く、目に残像がかなり残ります。フラッシュモードに「Soft」というのがあったのでそれに合わせてみるとかなり緩和されました。
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すっきりとした背面、有機的な曲線が当時のデザイン流行りだったのでしょうか。
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液晶モニタは2インチで11.6万画素の解像度。今となっては大画面ではないですが、当時としても大画面と言えるものではなかったようです。同年に発売されで大人気を博したFinePix F10は2.5インチモニタです。それに比べれば若干小さい。
問題はモニタの大きさではなくその見え方です。炎天下はかなり辛い。防水防塵タイプのカメラなので過酷の環境で使うことが想定されるためボタンの強度やモニタの見易さはやはり重要です。そう考えるとこのOptio Wpiのモニタは今ひとつと言いたいところですが、当時の品質で考えるとこのの程度が適切だったのかと思います。
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右からシャッター、電源、マイク、スピーカ
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上面はかなりシンプル、スペースの関係でマイクとスピーカが同じ場所にあるが、ハウリングとかは起こるはずもなく。シャッター周りの鏡面仕上げのメッキがとても綺麗です。
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三脚穴が随分と右側に配置されている。
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下面はバッテリーの蓋があります。防水カメラだけあってロック機能がついています。三脚穴が 内部機器の配置の関係上でしょうか、ギリギリ左側についています。
実際に三脚、特にミニ三脚を使うときはバランスよく設置しないとコトンと倒れてしまいます。
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バッテリー蓋の裏はパッキンで防水。電源とAV端子が並ぶ
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バッテリーはD-Li8、富士フィルムのNP-40との互換です。富士フィルム製デジカメを多く所有しているのお馴染みのバッテリーになります。今回はトラストテクノロジーの互換バッテリーを購入しました。互換バッテリーは使い続けると太ってバッテリー室から出すことが難しくなるので、あらかじめ引き出し用にセロテープをつけておきました。
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F4.0 1/125 ISO80 -0.3EV 114mm |
お馴染みの川崎駅前にある川崎チネチッタでテスト撮影。色味はあっさりとした印象です。望遠側で多少の糸巻き型歪みが発生。最大望遠で撮影。
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F3.7 1/40 ISO160 0.0EV 63mm |
中間域で撮影。周辺に光量落ちを確認。絞り開放値だったからかな。
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F3.7 1/80 ISO80 0.0EV 63mm |
マクロ域で撮影。背景のボケも綺麗に出たかと。
全体を通してですが、このカメラは持ち運びは楽だし、防塵防滴かつ屈曲光学系レンズのため雑に取り扱っても問題ない。またシルバーにおいては結構高級感あるし、お気に入りの一台でした。唯一最大の気になる点はやはりモニタの品質でしょうか。発売時期を考えれば文句を言う筋合いはないと思うのですが、やはり光学式ファインダがないカメラですからモニタの見えやすさは重要です。
未だに梅雨時のお供デジカメです。
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