高級コンパクトかも

 DSC-L1を購入して、そろそろ一年。新しいデジカメが欲しくなってきました。だけど何げにDSC-L1の機能が良かったため、これを超えるデジカメはなかなか見つけることが出来ませんでした。

とりあえず条件を挙げると...

  1. カバンにスッポリ入るコンパクトな大きさ
  2. 400万画素以上
  3. VGAで30fps撮影できる音声付動画
  4. 価格が20,000円以下


1.2.は現在発売されているコンパクトデジカメならほとんど該当します。現在は最低画素数は500万画素くらいですからね。

しかし3.4.となると条件が非常に厳しくなります。
価格が20,000円以下のVGAフルモーションの動画撮影機なんてそうそう見つかるモンじゃありませんよ。
一応該当機種をあげてみると。

FinePix F460(FUJI FILM)

最近流行の薄型大画面タイプです。
ハニカムCCDではありませんが、500万画素ですし、
何といっても2.5型の液晶は結構使いやすそうです。
でもFUJIは以前にFinePix4500を使用しているので
とりあえずスルーですかね。
513万画素 xD 640×480 30フレーム/秒説明を追加

COOLPIX L3(NIKON)

スペックは悪くないのですが、ついこないだまで使っていた
COOLPIX3200にデザインが似ています。
使い勝手は良さそうですが、
やっぱり違うデザインのものを選んでみたいです。
510万画素 SD 640×480 30フレーム/秒

こうやって見ると変凡な機種(数年前だったら「完璧」な機種なのでしょうが)が多い、というより無難な機種が多いです。やっぱり予算がすくなすぎるのか。でも言い返せばどの機種を購入しても、特に失敗するということはなさそうです。


☆~~憧れのデジカメ~~☆

 そんな中、いつものように新聞の折り込み広告をチェックしたところ、ありました!
 場所はコジマ電気、機種はFUJI FinePix F810。実はこの機種のシリーズの初代はFinePix F700といって現在流行の薄型デジカメに比べるとかなり分厚く、大きかったのです。しかしフィルムカメラに疎いMotojiにとってはCONTAXとかGRとかを見るように、このFinePix F700はスタイリッシュに見えたのです。
  F810はそのF700の三代目、画像素子はスーパーCCDハニカムIV「HR」の630万画素、ハニカムなので補完が入り、出力画素数は何と1230万画素!でもMotojiにとってそんなことはたいした問題ではありません。この高級コンパクトの風貌をしたカメラが\17,300で購入できることがうれしかったのです。

 そして購入当日、流石に開店前に並ぶ必要もないだろうと思い、開店ちょうどの時間を狙ってチャリを走らせました。結果は・・・・当然一番で在庫も山のようにありました。予想通りです。


☆~~やっぱりカッコイイ~~☆

 このカメラ、非常にメカニカルな動作をします。メカニカルっていうのはMotojiの中では例えば起動時。今まで使ってきたカメラに比べて起動が非常に速いんですが「ギュイーン、カチャカチャ」っていいながら起動します。

 そしてシャッターを半押しする時も「ジ・ジ・ジーコ、ピピ」といいながらピントを合わせます。うるさいという方も多分多いかもしれませんが、Motojiとしてはかなりいい感じです。雑踏の中でシャッターを押すときなんか、おとなしいカメラを使うとピントが合っているのか合っていないのかわからないことがありますが、このF810に限ってはありません。そう思うとDSC-L1は静かすぎました。裕子さんもピントをはずすことはこのカメラでは激減です。

※ ちなみに聞かなきゃいいのに聞いてみました。

Motoji 「このカメラどう?」
裕子さん 「え?大きいね」

......愚問でした。撮りやすいかどうか聞いたんですけどね。

うーん、カッコいいです。横長でカラーはシルバー。
さらに上部モードセレクタの適度なクリック感。
スライド式の電源ボタンなど。言い出すとキリがないです。

ストロボは手動のボタンにてポップアップします。
しかし電源OFFしたら自動で収納されます。
電源ON時のレンズの繰り出しも速いです。

このボタンの数、男の子には最高です。
昨今のデジタルカメラはとてもシンプルが主流ですが、
やっぱりこんなメカメカしいデザインも魅力的です。

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