iPhone撮影をワイドな画角にする 0.6倍

前回のP-SL04RDはスタイリッシュでデザインもなかなか良かったのですが歪みがひどく、ちょっとカメラと同様に使うのは躊躇してしまう品質でした。
色々と探し回った結果、Amazonで歪みのない評価を得ているレンズを探したところ、結構面白そうなレンズを見つけたので購入してみました。
Macurryという会社のスマホ用広角レンズです。

Macurry製の0.6倍ワイドレンズ。かなりの大きさがあります。58mmのフィルターが装着可能です。色々と遊べそう。

かなりの重さですが、洗濯バサミがしっかりしていて固定には問題ありません。

iPhone8につけてみるとこんな感じ、φ58は伊達じゃないですね。やっぱり大きい。

スペックからもわかっていましたが、フィルター径がφ58ですからかなり大きい、重量は軽くはないですが、Motojiには我慢できる程度です。

さすがに大きいだけあって画質については、ほとんど文句はありません。状況によって画像が流れたり、ゴーストが中心部に出ますが、それは通常の一眼タイプの交換レンズでも同じこと。そこは腕でカバーすればいいレベルです。
参考に前回ご紹介した0.4倍のスマホ広角クリップレンズのP-SL04RDと比べてみると、歪みといっていいものはほとんど見受けられません。被写体によっては顕著に出る場合もありますが、概ねOKです。これだけ大きなレンズですから歪んでもらっちゃあ困りますが。

街の夜景を撮影するときはイルミネーションをメインで撮影するのでクロスフィルターとかを流用できるのはありがたい。というよりか便利です。

こちらもサンプルを撮影しました。

これが標準のレンズでの画角。画角確認のために近場の公園を散策。時間的に16:00くらいではありますが、光量をしっかり確保しているのでコンパクトカメラ並み、いやそれ以上の画質となっています。

Macurry製の0.6倍ワイドレンズを装着して撮影、0.4倍のものと比べて画角として多少狭くなりますが、周辺の画像の流れはほとんどわかりません。

iPhoneの画角が35mm換算29mmとするならば0.6倍ということで17.4mm。いつも使っているマイクロフォーサーズで換算すると9mm程度、十分です。

価格も2,000円程度のものでここまで写れば実用可能です。大きい・重いが難点ですが、この画角・画質が、この価格で手に入ったことは、これからiPhoneで撮影することが楽しくなりそうです。

芝大神宮の鳥居を撮影。ド迫力で撮影できました。


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