イイデジカメ:C-990zoom
2000年6月に発売された211万画素1/2.7インチCCDを搭載したオリンパスのコンパクトデジタルカメラです。以前大事に使用していた方から譲り受けたものです。いい機会なのでオールドデジカメとして是非レビューをしていこうと思います。
コレクターズアイテムで手に入れたようなものなので、実際に持ち歩き使ってきたわけではありませんが、このレビューのために2017年のGWを利用して多少持ち歩き、使い勝手を確認してみました。
まずは外観から…
カプセルタイプの風貌にレンズカバーがスライド式となってます。フィルムのコンパクトカメラにはありがちなスタイルかと思います。今時であればレンズバリアとなりますが、これはこれでデザインとしては結構好きです。当時の有名ライターからは「分厚い、分厚い」と叩かれてはいましたが、当然私も「分厚くて、格好悪い」と思っていました。
しかし15年以上たった今、一周以上回って別に気にならない、これが当時のトレンドだった、と受け入れることができます。だから持ち歩いて撮影しても恥ずかしくもないし、逆に愛着を持って接することができます。
そしてこのレンズカバーと電源が連動しています。また当時から便利だなと思っていたのがカバーを閉じた状態で「モニタボタン(現在でいえば再生ボタンか)」を押すことで撮影状態を取らずいきなり再生画像を見ることができる。これ対応していない機種もあったため2000年当時からこの機能を載せていたオリンパスはエライ。
背面液晶モニタは撮影にも使えますが、デフォルトでは光学ファインダー使用を前提としています。どちらにしろ1.8インチの11.4万画素のTFTカラー液晶ですから撮影後の確認用に使うのが吉かと思います。フィルムのコンパクトカメラの感覚で撮影し放題と考えればそれほど苦ではないですね。最近フィルムカメラに回帰しているところもあるので、こんな風に納得できるのでは?と自己分析。
では実際に撮影してみた感触をお話しします。まずはメディア、64MBのスマートメディアを利用しました。ネット上ではやはり叩かれまくっている記録面が露出しているメディアですが私は一度もを壊したことがないのです。でも記録面があれだけ露出していれば壊れやすいことも納得です。
次は撮影してみましょう。撮影結果を本体液晶で確認、ちょっとあっさり目の画質です。これが「補色系CCD」の特徴ですね。では露出を変えて。。。ありゃりゃ露出の変更はメニューの中か。最近露出補正に凝っている私としてはちょっと使いにくいですね。じゃあ露出補正はしないで撮影するか。
フラッシュはめずらしく手動でポップアップさせます。私はこの手動でポップアップ大好きです。FinePixF810しかり、SX610HSしかり、自らの意思でフラッシュを焚くことを美徳としている私からは本機の「手で」フラッシュをポップアップさせる方法はまさに原点。涙チョチョ切れものです。
画質モードは2017年の今では当然さ高画質の「SHQ」を選択、これがまた記録時間が長い長い、5秒以上はかかっているのでは?「HQ」であれば多少短くなりますが、この2000年初のカメラに速射性を求めること自体間違っていると判断し「SHQ」を使うことにしました。
コレクターズアイテムで手に入れたようなものなので、実際に持ち歩き使ってきたわけではありませんが、このレビューのために2017年のGWを利用して多少持ち歩き、使い勝手を確認してみました。
まずは外観から…
カプセルタイプの風貌にレンズカバーがスライド式となってます。フィルムのコンパクトカメラにはありがちなスタイルかと思います。今時であればレンズバリアとなりますが、これはこれでデザインとしては結構好きです。当時の有名ライターからは「分厚い、分厚い」と叩かれてはいましたが、当然私も「分厚くて、格好悪い」と思っていました。
しかし15年以上たった今、一周以上回って別に気にならない、これが当時のトレンドだった、と受け入れることができます。だから持ち歩いて撮影しても恥ずかしくもないし、逆に愛着を持って接することができます。
そしてこのレンズカバーと電源が連動しています。また当時から便利だなと思っていたのがカバーを閉じた状態で「モニタボタン(現在でいえば再生ボタンか)」を押すことで撮影状態を取らずいきなり再生画像を見ることができる。これ対応していない機種もあったため2000年当時からこの機能を載せていたオリンパスはエライ。
背面液晶モニタは撮影にも使えますが、デフォルトでは光学ファインダー使用を前提としています。どちらにしろ1.8インチの11.4万画素のTFTカラー液晶ですから撮影後の確認用に使うのが吉かと思います。フィルムのコンパクトカメラの感覚で撮影し放題と考えればそれほど苦ではないですね。最近フィルムカメラに回帰しているところもあるので、こんな風に納得できるのでは?と自己分析。
では実際に撮影してみた感触をお話しします。まずはメディア、64MBのスマートメディアを利用しました。ネット上ではやはり叩かれまくっている記録面が露出しているメディアですが私は一度もを壊したことがないのです。でも記録面があれだけ露出していれば壊れやすいことも納得です。
次は撮影してみましょう。撮影結果を本体液晶で確認、ちょっとあっさり目の画質です。これが「補色系CCD」の特徴ですね。では露出を変えて。。。ありゃりゃ露出の変更はメニューの中か。最近露出補正に凝っている私としてはちょっと使いにくいですね。じゃあ露出補正はしないで撮影するか。
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元々は震災前の石巻市に設置されていたそうです。 撮影対象としてうってつけでした。 |
フラッシュはめずらしく手動でポップアップさせます。私はこの手動でポップアップ大好きです。FinePixF810しかり、SX610HSしかり、自らの意思でフラッシュを焚くことを美徳としている私からは本機の「手で」フラッシュをポップアップさせる方法はまさに原点。涙チョチョ切れものです。
画質モードは2017年の今では当然さ高画質の「SHQ」を選択、これがまた記録時間が長い長い、5秒以上はかかっているのでは?「HQ」であれば多少短くなりますが、この2000年初のカメラに速射性を求めること自体間違っていると判断し「SHQ」を使うことにしました。
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64MBでSHQモードだと45枚撮影できます。 本体に液晶表示がついているところが 高級感をかもし出しています。 |
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