昇華型プリンタの旅:CP740

今回お話しするのは、以前Yahooオークションで購入したCANONの昇華型プリンタである「CP740」です。

 2007年発売の本機種、CP600の後継機という位置づけです。液晶も、メモリカードスロットも装備した使い勝手の上がったモデルです。

  以前所有していたCP600は、なかなか好みの画質でよかったのですが、PictBridge専用です。 Motojiにとってはあまり問題ではないのですが、やっぱり液晶・メモリカードスロット付きは魅力的です。 価格も即決2,000円とかなりお得だったので、落札させていただきました。

このモデルは赤外線受信ができないようです。
その代わり液晶とメモリカードスロットと
収納型のカメラ接続用USBケーブルが装備されています。
CP600の時は「(黄色系ベースの)青系」の色味と感じしましたが、今回のCP740はかなり「肌色(黄色系)」が主張した仕上がりではないでしょうか?

 しかし、コントラストがちょっと高いかなと。メリハリがありすぎる写真、といったところでしょうか。 昇華型は非常にきれいでなめらかな画質であり、銀塩プリントと遜色ないといっていいと思いますが、唯一光沢感に欠けるのが大きな違いだと思います。鏡面仕上げというんでしょうか、それぐらいの「テカリ」があればこのCP740のコントラストも気にならないのでしょうが、昇華型は基本「つや消し」です。つや消しというと「絹目」を思い出しますが「絹目」のようにざらついていないので、高いコントラストは「きちんと発色していない」と勘違いしてしまいます。

 結局これも「おすすめの一品」にはなりえませんでした。

 ・・・・いいとこまでいったんですけどねぇ。

コメント

人気の投稿