E-P3はカッコイイ。

 私がE-620を購入した2010年はマイクロフォーサーズのE-P1が発売されて、日本中がミラーレスの波をひしひしと感じ始めた年でした。

 世間の話題をさらったE-P1ではありますが、私の反応は世間と違いちょっと冷めていたようです。そもそもフィルムのPENも使ってこなかった世代のため、すっきりしたE-P1のスタイルよりも、どちらかといえばPanasonicのDMC-GF1の方が魅力的に見えました。さらにアンチPENの方々が口を揃えて言う「内蔵ストロボがない」意見にも迎合してしまい、E-P1の魅力を理解することをやめてしまったのです。

 しかし2011年、華々しくニューモデル発表されたE-P3(シルバーモデル)を見たとき「カッコイイ!欲しい」と素直に思ったのです。E-P1はスッキリしすぎていたので、E-P3のちょいゴツイデザインが、私にとってはど真ん中でした。
 一緒に発表されたアクセサリーがまたよかった。外付け液晶やら交換可能なグリップやらと、足回りもいうことなかったのですが、値段もまた高かった!当然発売当初の価格は10万円超えてました。

 E-620を2010年に購入したばかりだったので、2011年発売したばかりのE-P3の購入は当然見送りだったのですが、もしミラーレスを購入するのなら是非E-P3を買いたいと思っていました。
 しかし2013年5月、その次のモデルE-P5が発表されても量販店での価格は落ちることを知らず、市場から消えていきました。次期モデルが発表されたときが前モデルの価格が下がるタイミングだと思っていた私にとってはガックリ肩を落とすこととなりました。
 しかし神は見捨てていなかった!忘れもしない2013年9月、なななんとレンズキット(M.ZUIKO DIGITAL 14-42mm F3.5-5.6 II R)が40,000円を切り始めたのです。

 すぐにでも購入!と思いましたが、どうせならもうちょっと投資してM.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8が追加されている「ツインレンズキット」を購入しました。17mm F2.8パンケーキはPENの代名詞のようなレンズです、一緒に購入できればしない理由はありません(もっとカッコイイレンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0も発売されていましたが、やはり予算的に却下でした)

 今回は最安値のAmazonで購入。万円単位の買い物をAmazonですることが初めてだったので、かなり到着までにビビりましたが、無事届きました。

 このツインレンズの選択があとあと悩みの種になるのですが。。。

箱は特に小さいというわけでもありません。
久々にワクワクする買い物でした。

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