デジカメ百花繚乱

　Optio A20 はFinePix F810で「もうデジカメも到達点に達したか？」と思っていたデジカメライフに1,000万画素というド級のスペックで登場し、再びMotojiの購入意欲を刺激させた優等生なコンパクトデジタルカメラでした。
　
　しかし優等生過ぎて「これ以上のスペックって必要なのか？」と感じてしまうことになってしまいました。

　しかし、ヨドバシカメラのデジカメ売り場に行けば「百花繚乱」様々な機種が所狭しと並んでいます。こんな楽しい世の中、楽しまなきゃ損ですね。Optio A20購入後、1年が経とう今！買い換えを決意しました（まぁいつもの強引な理由付けですが）

さて、今回も値段と好みの検証を自己分析しますと...

1. やっぱり1,000万画素以上が欲しい。
2. かなりいろいろなメーカのカメラを使ってきたので、使った時無いメーカのものが欲しい。
3. 昨今普通にきれいに撮影できて当然。「＋α」の楽しい機能が欲しい。

 1.は、今時（2008年夏）はエントリー以上は1,000万画素超え。様々な選択肢がありますね。

2.は、今まで使用したメーカを列記すると
・オリンパス：いわずとしれたお気に入りです。
・富士フイルム：黎明期から購入を続けています。
・サンヨー：ここも昔からデジカメについてはこだわりのあるメーカです。
・カシオ：一芸に秀でたカメラが多く、使い切れないほど多機能なのが楽しいです。
・ニコン：一貫してデザインが好みではないですが、性能は堅実です。
・ソニー：やっぱり目を引くデザインが特徴です。絵作りが好みではないですが。
・ペンタックス：まじめな製品作りに好感を覚えますが、地味なところが長所であり短所かと。

...でまだ購入していないメーカは。
・キヤノン：友人から借りて使用したことがあります、画質は鮮やかで一般受けします。人物撮影はお勧めです。
・パナソニック：是非使ってみたいメーカです。

3.は・・・この3.を今回一番重要視しました。Optio A20があまりにも無難（優秀）だったので。

結局選んだのがカシオの「EXILIM EX-Z1080」でした。

値段が20,000円以下で1,000万画素以上、そして多機能なところがポイントでした。
色は派手にピンクを選択！裕子さん対策です。

やっぱりピンクは恥ずかしいかも。
でも機能はてんこ盛りの男の子でも満足できるスペックです。

A20よりもシンプルな背面、ボタンが少ないということは
「メニューがかなり深く、ひとつの操作にもボタンを何回も押すのでは？」
と思いがちですが、よく考えたらそんな細かい操作を求める必要はないですね。
コンパクトデジタルカメラですから。

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☆～～～今までのデジカメと違う～～～☆

このカメラ、ホントに楽しい機能が目白押しですね。

たくさんある中でMotojiがポイントとする項目は・・・

★動画がH.264/AVC準拠（MP4）のワイド対応

• ・広くデジカメ動画として普及しているMotion Jpegではなく、H.264/AVCを採用しているということ。今はやりのAVCHDとはちょいと違いますが、源流は一緒かと。データ量が少なく（圧縮率が高い）、きれいな動画が記録できるのはビックリです。
• ・さらにワイド対応です。848×480の解像度なのでハイビジョンではなくSD画質となりますが、デジカメでワイド動画が撮影できることがすばらしい。これで我が家の地デジ対応液晶テレビも喜びます。

・我がPowerMac G5のiMovieにも問題なく読み込めるところもうれしい。

★7枚/秒の連写

　Optio A20の時から使用していたSanDiskのSDカード（1GB）を使用しましたが、めちゃくちゃ連写できます。一気に70枚くらい連写しちゃいました。この連写画像200万画素記録になるため、再生速度も高速。カメラ内で高速再生するとパラパラマンガのように静止画が再生されます。娘たちには大受けでした。

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☆～～～液晶品質～～～☆

　撮影をし始めて「？」と思ったのが液晶の品質です。どうも「くすんで」いるのです。
くもった感じといえばいいのでしょうか？とにかく鮮やかではない。すぐに仕様を確認したところ

・2.6インチワイド液晶　11.5万画素

　とありました。11.5万画素はちょっと今時にしては粗めの解像度ですね。
でも解像度が粗いからといって、鮮やかさとは関係ないですよね。
液晶の保護のアクリル板がくもり処理をしているのか？それとも個体差？店頭にいって確かめてみたところ、どうも店頭のものも鮮やかではない。個体差ではなく「こういう商品」のようです。
ま、データがくもっているわけではないし、確認用の液晶ですから、あまり気にする必要ないかと思っていますが．．．

やっぱり気になる～！！

製品が多機能の割に安かったから？と自分自身を納得させました。