CX-400よ、故障したか？

　DSC-L1を購入したことにより、メモリースティックDuoProが使用できないことがわかって、めっきり出番の少なくなったCX-400なのですが、Macでコンパクトフラッシュやスマートメディアにデータを移し替え、ほそぼそとメンテも含めて延命しています。（基本的にPCから出力はしていないのです。）

　そんな中、2～3ヶ月ぶりに印刷したところ、どうも画質の悪いことに気がつきました。コントラストが薄いのです。早速ネットで情報収集したところ、どうも感光ユニットが消耗品のようでコントラストが薄くなってきたら、交換修理を行わなければならないとのウワサ。交換自体はいいのですが、その費用がどうも15,000円ほどかかるらしいのです。
　
15,000円っ！！！た、高い！

　だって購入金額が、14,800円なんですよ。それでなくても専用ペーパーが36円/枚とそれなりに高額なのに！
　まぁ他の昇華型、NP-100とかP-300よりかはましですが...(だいたい40円くらい)
　うーん、これはもう廃棄するしかないかな。と性能の良いプリンタだけに落ち込んでしまいましたが、あきらめきれずもう一度新品のペーパーを購入して試してみることにしました。

　そうしたらなんと！なんと！綺麗に印刷されるじゃないですか！

　ただ単に古いペーパーを使っていただけだったんですね。
　そりゃまぁそうだ。よくよく考えてみたら6ヶ月くらい前に開封したペーパーを使用していたわけですから、劣化して当然といえば当然ですね。基本的には感光式ペーパーなわけですから。そういえば昔10ヶ月以上もカメラ内に入れっぱなしにしておいたフィルムを現像したらプリントがすべて赤みがかっていた時があって、現像したカメラ屋にクレームつけたら「ずいぶん前に撮影されたものらしいので、どうしようもないですが、綺麗に出力されるよう無償で補正出力してみます！」ってカメラのキムラの店長が言ってたことを思い出しました。

　よく考えたら出力枚数だってまだ500枚もしていませんし、そう簡単に消耗するわけないですね。ネット情報といってもMotojiなんかよりももっと出力枚数の多いパワーユーザーさんの事例だと思いますしね。

　とにかく新しいペーパーに交換したことにより、事なきを得ました。よかったよかった。

数限りなく購入したロールペーパーですが
結構な臭いが印象的です。
しいていえば「青焼き」用紙の臭いでしょうか。。。