P-330

脱!パソコンプリント
NP-100単体で印刷をしていくと「これならMacなしでもいいんじゃないかな?」なんて考えてしまいます。まぁそれだけNP-100のクオリティが高いということなのですが。

...ということでオリンパスから出ている製品を中心に、ホームDPE・デジタルDPEを試してみようかと思います。パソコン無しでどこまでの使い勝手及びクオリティをたたき出せるのか?検証・実施の結果をレポートします。

....ということで前回はP-300を購入したましたが、今回ははP-330を購入してしまいました。

 P-300を購入して以来、NP-100とP-300の共存使用を続けていました。実はパナソニックのNV-MPX300CのOEMであるNP-100は愛用しているヤフオクではナカナカの高値で取引されています。かたやP-300はというと、NP-100のPCカードがダイレクトに挿入できたり、ビデオ入出力によるテレビを利用する方法とかにくらべて基本的にはPCと接続しないと使えないわけで、ヤフーオークションではかなり安価な値段で取引されるようになりました。

「安い!安い!」と、あれよあれよとわが家にはP-300が何と3台にもなっていました。

「これはマズイ!」ということで程度のいい一台だけを残し、残りは出品しようと決心した矢先、なんと後継機種のP-330がかなりの安値で出品されていることに気がつきました。

 ええ!もちろん落札しましたとも!「脱!パソコンプリント」は伊達じゃあないです。

 もちろんP-300はすべて処分しました。

ボタン類はP-300に比べ、テレビとつなげて操作する
ことが可能なため、ゴテゴテとたくさんのボタン、
さらにスマートメディアのスロットがついています。
共通点といえば「プリント」の緑のボタンでしょうか。
最近気がついたのですが、このオートフィーダ用の
カセットをみるとこのプリンタってSONYのOEM
だったんですね。 

背面はP-300と同様に下に電源ケーブルの端子、
そしてその上にはIEEE1294(パラレルポート)と
マック対応のRS422シリアルがあります。

また側面にはコンポジット(ピンジャック)のビデオ出力と
ビデオ入力、さらにSビデオ入力までありました。
ビデオ出力はTVを使用して操作するために、
それぞれの入力端子はビデオとかの機器からの
画像をプリントアウトするためですね。

...ということはNP-100同様ビデオプリンタとして
使用できるということですね。うーんさすがSONY製。

 さて、早速印刷をしてみました。てっきりP-300と同じ画質を期待していたのですが、どうも鮮やかというか、「赤い」んですよね。NP-100ほど赤くはないですが、みるからにP-300とは違いました。購入時に一緒についてきた「オーバーコート用紙」の場合はノーマルとまた違いのでしょうか。

 では気を取り直して、P-300に装着していたスタンダード用紙とインクリボンを差し替えて印刷します。やっぱり赤い、オリンパスのサービスは「スタンダード用紙を使用したときはP-300と同じ画質になります」って言っていたのに!オリンパスのうそつきぃぃぃ!

 最近はP-300のややくすんだ、というか自然な画質に慣れてきたところだったのでこの赤い画質はかなりショッキングでした。

 印刷時に赤のインクの量を少なくすればP-300に近い画質になります。同様の画質にするための手間が気になりますが、すぐ割り切ってしまうMotojiです。「こーいうもんなんだ」「なれれば何とかなるでしょ」で流しました。

 しかし、用紙の値段が結構お高い。枚数的には60枚(スタンダード紙)も入っていて満足なのですが、ヨドバシカメラの実売価格で2,500円でもやっぱり購入に躊躇します。あくまでも消耗品ですから、30枚で1,250円だったらなんとなく買いやすかったかな。と思うのは私だけでしょうか?でもP-400を購入された方はもっと大変ですよね。調べてはいませんが、うわさでは5,000円くらいかかるというではありませんか。P-400は非常に魅力あるプリンタですが、やはり消耗品の価格で購入は躊躇してしまいます。でもA4サイズですからしかたないですね。


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