TCON-14の使って実際に撮影してみました。
毎度毎度の自宅前での撮影です。その結果が下記のごとくなのですが.......
こうやってMacに読み込んでモニタで見てみると「ああ、やっぱりテレコンレンズはすごい!ズーム倍率上がっているよなぁ」としみじみ思うのですが、実際ファインダーから除いたときはそれほど感じないんですよね。何ででしょ?と思い、色々と文献(文献と言ってもほとんど雑誌......)を探してみたところ人の目というのは35mmフィルムカメラの画角で換算すると50mmくらいなのだそうです。だから50mm以下(28mmとか38mmとか)のレンズで通して見た絵は通常よりも遠く(1歩か2歩後ろに下がって見たような感じ?)になるのだそうだ。なかなか難しいが、手っ取り早く言うと50mm以下のレンズであればよりワイドに!50mm以上であればよりズームに!見えるというわけなんですね。
だから例えばKodakのDC4800のワイド側のレンズが28mm相当だが、それは相当ワイドということになるのです。ちなみにC-1400XLのワイド側は35mm換算で言うと36mm相当なので通常の人の目(50mm)で見るよりもワイドに見えるから、たとえズーム倍率が3倍だろうが4.5倍だろうがいつ見ている風景の3倍になり4.5倍になるわけじゃないということです(うーんムズかしいなぁ・・・・)
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ワイド:36mm相当 |
よく見えないけれど、画面真ん中にある【とまれ】の交通標識を取ってみたところ。識別さえもできないくらい遠ざかっています。
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テレ端(3x):110mm相当 |
さすが3倍ワイドではどこに【とまれ】があったかわからないけど、これならばっちり。
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テレコン(4.35x):157mm相当 |
パッと見、それほど変わってないように思える。でも【とまれ】という文字が読めるくらい近づいています。よくよくみると【止まれ】でしたね。
※でも、なんでTCON-14を買ったか?っていうと娘の写真を撮るときにフラッシュがきついので、 なるべく離れて撮影したかったからなんです。
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